本日は MRTK の技術調査枠です。
MRTKv2の診断用のダイアログ(Visual Profiler)を非表示にする手順を記事にします。
以下の記事で作成したサンプルシーンを利用します。
MRTKv2の利用手順の詳細はこちらの記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com
プロファイルの変更
ダイアログを非表示にするにはプロファイルを変更する必要があります。
Hierarchy から MixedRealityToolkit ゲームオブジェクトを選択し、Inspector ビューを開きます。
プロファイルを編集するため、[Mixed Reality Toolkit]コンポーネントの[Copy & Customize]をクリックします。
[Clone Profile]ダイアログが開きます。
[Profile Name]に作成する編集用プロファイルの名前を設定します。
[Clone]をクリックすると、プロファイルが生成されます。
これでプロファイルが編集可能になりました。
プロファイルの[Camera]タブを開きます。
[Enable Diagnostics]のチェックを外せばダイアログの表示が消えます。
[再生]ボタンを押して、シーンを確認するとダイアログが表示されないようになっています。
ダイアログを変更する
ダイアログのサイズや更新速度を変更するなど、ダイアログを改造する場合は Diagnostics のプロファイルを編集します。
以下のページが公式の解説ページになります。
microsoft.github.io
有志によって日本語翻訳されたページは以下になります。
hololabinc.github.io