本日はmocpiの技術調査枠です。
mocopiReceiverPluginを使ってmocopiのモーションデータをUnityで利用する方法を記事にします。
今回はQuestアプリでモーションデータを利用する手順です。
前回記事
以下の前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
mocopiReceiverPluginの対応プラットフォーム
以下のページにmocopiReceiverPluginの対応プラットフォームがまとめられています。
www.sony.net
<対応プラットフォーム> Windows 10/11 macOS 10.15以降 Android 11以降 iOS 15.7以降
Quest3向けのプロジェクト設定を行う
前回記事で作成したUnityプロジェクトにQuest3向けのプロジェクト設定を行います。
以下の記事を参考にMRTKv2.xを使ったプロジェクト設定を行いました。
bluebirdofoz.hatenablog.com
キャラクター側の設定は前回記事の設定から変更の必要はありません。
Questの床認識に合わせてキャラクターを設置させるため、ColliderとRigidbodyのみ追加しています。
Androidプラットフォームでビルドしてapkファイルを作成します。
Questへのアプリのインストール手順は以下の記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com
動作確認
Quest上でアプリを起動して前回記事と同様の手順でスマートフォンのmocopiアプリからモーションデータを送信します。
bluebirdofoz.hatenablog.com
QuestのIPアドレスの確認方法は以下を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com
以下の通りQuestアプリでもmocopiのモーションデータを受け取ってキャラクターに反映できました。