MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

HoloLens用のオリジナルモデルを作成する その29(ベイクの実行)

本日はホロ恋子モデルの作成枠です。
UV展開が完了したのでベイクの実行を行い、テクスチャを作成しました。
f:id:bluebirdofoz:20180618085726j:plain

ベイク実行自体は以下の書籍課題で実施した作業になります。
bluebirdofoz.hatenablog.com
bluebirdofoz.hatenablog.com

書籍課題と同様、ライトオブジェクトを設置し、良い感じのライト位置を求めます。
合わせてノードも再調整することになりました。ノードの設定はここでまとめてやった方が良いですね。
f:id:bluebirdofoz:20180618085734j:plain

今回は片面のみをUV展開しているので、ミラーモディファイアを解除した状態でベイクを実行します。
ミラーモディファイアを設定したままだと、二重にテクスチャへの書き込みが走るので正常にテクスチャが出力されなくなります。
非表示ではベイク実行時に反映されてしまうので必ずモディファイアそのものを削除しましょう。
f:id:bluebirdofoz:20180618085743j:plain

同時にポリゴンの中央部に縮み事象が発生してしまったので、友進に面する全ての辺にクリース付けを行いました。
f:id:bluebirdofoz:20180618085751j:plain

準備が完了したら各オブジェクト毎にベイクを実行していきます。
f:id:bluebirdofoz:20180618085759j:plain

全てのテクスチャファイルを同一のサイズで出力しておき、画像編集ソフトで結合すればテクスチャの完成です。
f:id:bluebirdofoz:20180618085808j:plain